【セミナー・E-learning紹介】東京都の中小企業対象!DXリスキリング助成金制度を活用して、社員のスキルアップを図るチャンス!

セミナー

本記事は都内の中小企業・個人事業主を対象としたDXリスキリング助成金制度のご紹介です。

少子高齢化の進行に伴って働き手が減る中で、製造現場では生産工程の見直しや、ロボットによる自動化を検討される企業も多くあると思います。

ロボットアームを導入して工場の生産性の向上を図りたい
自律走行ロボットを購入して製造物の運搬作業を自動化したい

といった人手不足の解消や生産性向上のため、ロボットシステムの導入をご検討された経験はないでしょうか?

しかし、ロボットシステムの導入の課題の一つとして、ロボットに関する知見を有するエンジニア確保の難しさが挙げられます。

採用が難しい場合、社内の人材教育が必要になりますが、その際に「ロボット導入に必要な技術や知識習得のための教育予算の取得が難しい」というお悩みはありませんか?

今回は都内の中小企業・個人事業主を対象としたDXリスキリング助成金制度をご紹介します。
助成金制度を使って社員をスキルアップできるチャンスです。

DXリスキリング助成金制度の申請は今回で最後です。
(来年度も同様の助成金制度があるかどうかは現時点で不明です。)

アールティではロボットエンジニア育成のためのセミナー、E-learningを提供しています。
この機会にぜひご検討下さい。

助成金制度について

概要

東京都では、中小企業のDXを推進するため、DX講座を従業員が受講する費用を支援する「DXリスキリング助成金」を新たに開始します。

都内中小企業等が従業員に対して、民間の教育機関等によるDX講座に、従業員を派遣又はeラーニング等により受講させた際の経費の一部を助成します。

引用元 東京都公式サイト

申請者
都内に本社か事業所がある中小企業または個人事業主

助成額
受講経費の2/3(最大64万円)※消費税は対象外

訓練期間
20時間以上(複数講座の組合せも可能)

申請の流れ
申請者に赤文字部分を行っていただきます。

  1. 交付申請書の郵送
  2. 交付決定
  3. 訓練の実施(計20時間以上)
  4. 実績報告書の提出
  5. 助成額の確定
  6. 助成金請求書の提出
  7. 助成金振込

申請期間
2022年9月16日(金)~2022年10月17日(月)

より詳細な要件は、東京都産業労働局公式サイトをご覧ください。

アールティのセミナー紹介

アールティでは創業以来、ロボットエンジニア育成を目的とした、教材の開発・販売を行っています。今回はアールティで提供しているセミナー・E-learningについてご紹介いたします。

ご紹介
COBOTTAセミナー -ROS MoveItで動かすCOBOTTA-
ロボット実機と動画で学ぶ「プロロボ道 E-learning」

こんな方へおすすめ
・ロボットシステムを使って製造現場の自動化を進めたい方
・ロボットシステムの導入効果を短期間で見極めたい方

ロボット導入を検討中orロボット開発者

 

 

 

 

 

 

 

COBOTTAセミナー -ROS MoveItで動かすCOBOTTA- 

概要
デンソーウェーブ社製人協働ロボット「COBOTTA」をROSで制御するために必要な基礎知識を丁寧に解説するハンズオン形式のセミナーです。生産ラインへ導入するために購入したCOBOTTAを、教育資産としてもご活用頂けます。

https://rt-net.jp/service/seminar-cobotta/

COBOTTAユーザーの皆様から「ROSの基本的なことは分かっても、開発したいシステムにどう適用すればよいか分からない」というお声をよくお聞きします。そんなお悩みを解決すべく、アールティ現役エンジニアがオンラインで解説します。

学習できること
・ROS、MoveItを使ったマニピュレータ制御の概要知識
・標準OS版COBOTTAをROSで制御する方法
・PythonによるROSプログラミング

ROSについて
ROS(ロス:Robot Operating System)は、世界的に利用されているロボット開発用のオープンソースミドルウェアです。
オープンソースで公開されるライブラリを組み合わせることで、比較的簡単にロボットシステムの構築が可能になります。製造業の現場においては、ロボットシステムの事前検証の手段として関心が高まっています。
また、他の産業分野でもサービスロボットや自動運転システムの開発等で活用が進んでおり、注目されています。

受講者の声
「講義だけでなく、実際に動かしながらなのでよく理解できます」
「今回得られた知識で、生産ラインの自動化に活用できると感じました」
ROSでどのような自動化が実現可能なのか積極的に検討していきたいです

ロボット実機と動画で学ぶ「プロロボ道 E-learning」

概要
アールティの人気製品である車輪型ロボット「Raspberry Pi Mouse V3」を教材に採用し、基礎から応用まで対応した体験型の講習動画です。このE-learning動画を通じて、実機を動かしながらロボットの基礎知識から、ROSを使ったロボットの拡張方法まで幅広い知識を得ることができます。

 

 

 

 

https://rt-net.jp/service/e-learning-rpre/

レベル別に「Raspberry Pi Mouse V3入門パック」「ROS入門・ロボット拡張パック」の2種類をご用意しています。

Raspberry Pi Mouse V3入門パック

Raspberry Pi Mouse V3のセットアップ方法やサンプルプログラム解説などの基礎編をまとめたパッケージです。Raspberry Pi Mouse V3の機能や、動く仕組みにフォーカスした解説です。

学習できること
・Raspberry Pi Mouseのセットアップ方法
・自律走行ロボットの基礎知識
・ロボット制御プログラミングの基礎

ROS入門・ロボット拡張パック

ROSを活用して、現実世界の情報を取得しながら動かす開発を始めるための講習です。

ROSを導入するための環境構築から、ROSを使った車輪型ロボットの基礎的な制御方法を解説するほか、別売のオプションキットとカメラ、測域センサを使った拡張方法などを紹介します。

将来的にROSとカメラを使った追跡システムの開発や、ROSと測域センサを使った自己位置特定、地図作成などを目標としている方が、ロボット実機を組み合わせて開発するための基本を学ぶ教材として適しています。

学習できること
・ROSの環境構築の方法
・ROSを使ったロボットの制御方法
・ROSを使ったロボットシステム構築の概要

おわりに

ご紹介したDXリスキリング助成金を活用して、ロボットの開発や、生産性を高めるロボットの導入に必要な基礎知識を得られるアールティのセミナーの受講はいかがでしょうか?

少しでも興味がある方は、各セミナーのページ下部にある専用お問合せフォームよりお気軽にご連絡ください。

https://rt-net.jp/service/seminar-cobotta/
https://rt-net.jp/service/e-learning-rpre/

今回ご紹介した助成金制度は、都内の中小企業や個人事業主が対象ですが、他の自治体でも似たような助成金制度がございます。

もし勤務先がある自治体でも同様の助成金制度が運用されている場合、アールティの講座をリスキリング講座の一環としてぜひご検討ください。

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