マイクロマウス大会終わったら気が抜けて風邪をこじらせてしまったSEIJIです のどいてぇ(泣)
マウスもそうですけど、ロボット関連で必要になるシリアル通信。RS232Cなんかはよく求められますよね?
最近のPCではRS232Cポートは付いていなくて、USBタイプのもので変換して使うということがほとんどだと思います。GR-001やG-Dog、RIC30もRS232C経由でRPUに繋ぐため必須になっています。
というのも普段使っているPCがマイクロマウス大会前に最近変わったのですよ、しかも最新型のWindows8でタッチパネル付きの最新です うひゃっほう!
にしてもこの電源ボタンの位置はどうよ?とは思う、ここはDeleteキーの場所だろ…
私のマイクロマウスにはFTDIのチップを搭載してシリアル変換されており、普通に使えてたので気にしていなかったのですがRPU-11に接続しようとした時に事件は起こりました。
「あれっ? COMポートに【!】マーク付いてて使えないぞ?」
私の使っている変換ケーブルはProlific社のPL2303というチップを搭載しているのですが、どうもこいつがWindows7までしかサポートされていないようです。
(チップのリビジョンによるという説があるようですが未確認です)
はてさて、使えないと色々と困るというか仕事にならないのでなんとかせにゃということで色々と試してみたところ無事使えるようになったのでここで紹介してみます(試す際はすべて自己責任でお願いします)
このチップ用のドライバーですが、最新版は1.9.0となっていますがWindows8、8.1ではインストールしてケーブル接続するとデバイスマネージャーのCOMポートに認識はするも【!】が付いてしまい使うことが出来ません。【デバイスの状態】にはエラー10と出てしまいます。
ですので、まずドライバータブからドライバーの削除で今入っているドライバーを外してしまいます。
次に古いドライバーをあえて入れます。私の環境では1.5.0まで戻ってダウンロード&インストールしてみます。
入れたらUSBシリアルケーブルを指すとデバイスドライバーが組み込まれ再起動を促されるので素直に再起動してみます。(この時ケーブルは挿しっぱなしでした、外してても大丈夫と思いますが未確認です)
再起動完了してデバイスマネージャーからCOMポートを見ると【!】が付いてエラー10の表記、さらに再起動を求められるのでここでも素直に再起動します、ええ今日は素直ですよ?
で、再起動から復帰して再度見に来るとやっぱり【!】がついてます、ん~~~~~~。
で、ここでドライバータブを見ると【ドライバーを元に戻す(R)】がグレーアウトでなく押せるようになっているので押してみると【!】が消えるじゃないですか。
「もしかしてイケるんじゃね?」
さっそくGR-001を持ちだしてMotionEditorから接続してみたら問題なく接続出来ましたよ? うひゃっほう~~~♪
これで仕事への支障はなくなりました Core i7ノートは快適だよありがとう!!
OSを最新版にしてシリアル系で困っている人の多少でも参考になれば幸いです(あくまでも自己責任でお願いします)。
これでChoreonoidもV-Sidoも使えるはず、また試して報告します。その前にWindows8.1になれるとこからですね。
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