出村 賢聖です!8/4 ~ 8/13までシリコンバレーへ行ってきました! シリコンバレーで見てきたロボット事情についてお話します!
今回なぜシリコンバレーへ行くことになったのか(個人的なことで恐縮ですが)
Drone Space Defenseプロトタイプ 僕が現在開発中のドローン対ドローンのAR(拡張現実)対戦ゲームDrone Space Defenseのフィードバックを得るためにDrone Space Defense開発チームでシリコンバレーへ行きました! Drone Space Defenseを開発することになったきっかけは、東京大学の学生団体bizjapanが主催するヘッドマウントディスプレイソフトウエア開発コンテスト・勉強会に出場したのがきっかけです!東京大学の産学連携プラザで行われたヘッドマウントディスプレイソフトウエア開発コンテストに優勝し、bizjapanの運営の方が僕達Drone Space Defense開発チームをシリコンバレーに派遣してくれる機会を与えてくれました!
Intel本社でデモ
SIillicon Valley VR Meetupでデモ
Global Brain Venture Capitalでデモ
facebook前でデモ
ドローンの単眼カメラからのfacebookのサインのリアルタイム3Dマッピング
Intel本社の中/Intel本社の前、Global Brain Venture Capital, Fenox VC, SAMSUNG Research Americaで開かれた200人以上が参加したSillicon Valley Virtual Reality Meetup, Sillicon Valley Robotics Meetup,NVIDIA本社,日経シリコンバレー支部、Evernote,Appleエンジニアの前,linkedinエンジニアの前, Facebook本社,Willow Garage(BEAMS Telepresense store),J-POP Summit,スタンフォード大学、ロボットエンジニアとの食事会でDrone Space Defenseのデモを行い大変貴重なフィードバックを沢山頂きました!Bizjapanの運営の方、シリコンバレー派遣スポンサーの方、そしてシリコンバレーで出会った・フィードバックをくださった皆様大変ありがとうございます! 今回の記事ではそのシリコンバレー派遣で見聞きしたロボット事情についてお話します!
Sillicon Valley Robotics Meetup
Sillicon Valley Roboticsはロボットイノベーションを促進する団体で、100以上のロボット企業・研究所が加盟している大きな団体だそうです。Sillicon Valley Roboticsの存在はRTの中川社長がFacebookの投稿のコメント上で教えて下さいました!そこでMountain ViewのHacker Dojoで開かれたSillicon Valley Roboticsが主催するMeetupに参加してきました!20~30人くらいが参加していました!UAVの自律操縦の企業VuYoo、組み込みロボティクスソリューションの企業Synapticon、アメリカの広告代理店Leo BurnettのSNSソーシャルロボットプロジェクト部門、WEBカメラの企業Xacti、Panasonic 自律操縦自動車部門,ゲーム・ソフトウエア企業、Willow Garage等がいました。Drone Space Defenseのデモをしていたところ、インドの方と、ROSでbebop droneのドライバーをお互いとも書いていることで盛り上がり、後日linkedinでつながったところ、世界で初めて人間を追尾して空撮するドローンを開発した、UAV自律操縦企業のCTOである凄い方でした!
Sillicon Valley Virtual Reality
こちらはシリコンバレーのバーチャルリアリティの大きな団体です。 SAMSUNG Research Americaで開かれた、200人以上が参加したMeetupにブース出展しました! そこではテレイグジスタンスロボットのブースを3つ見ました。 一番上の写真のロボットはPhilというテレイグジスタンスロボットだそうです。ローバーロボットに360°GoProカメラセットがついています。国際的にも注目されているそうです! 2つ目の写真は360°動画を撮るための小型ロボットだそうです。360°動画を撮るときにカメラマンが動画に映らないためカメラを移動させる必要があり、それにはローバーが優れているそうです。この製作者のRoyさんは新型の360°動画を撮るためのローバーロボットのプロトタイプを開発するために募金を募っています!http://www.gofundme.com/hd7s32e4 3つ目は日本人の、現在スタンフォード大学に留学中の、飛び立て!JAPANの1期生の安谷屋 樹さんが開発したAdabearというテレイグジスタンスロボットぬいぐるみだそうです。日本からアメリカのリアルタイム遠隔操縦が可能な熊ロボットです!(秋葉原->アメリカのリアルタイム遠隔操縦実験が成功しています)手足はxboxコントローラで操作可能です!
Willow Garage
現地のロボットエンジニアと食事会
日本の川崎重工でマニピュレーションロボットの開発を行っていた、現在は電気自動車の開発を行っている、Sillicon Valley Roboticsのオーガナイザーでエンジニアの方とAdabear開発者の安谷屋さんと一緒に食事会をしました!ROSは産業にも使われており、シリコンバレーではROSができるエンジニアは大歓迎とのお話を聞きました!