ドーモ Seijiです
前回、前々回に続き、うちでよく売れている商品を紹介していきます。
今回はVagabond Worksより発売されているbCoreシリーズを紹介します。
このbCore どんな商品かというと
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技適対応のBLEモジュール(BLE113)と周辺回路を組み込んだ超小型基板にファームウェアを焼きこんだbCoreと、iOSアプリ「bDriver」、またはAndroidアプリ「bCore Dirver for Android」を用いることで、誰もが簡単にスマホやタブレットからコントロールできる超小型ロボットを製作できます。
ファームは既に焼かれているので、ユーザーはラジコンサーボとモーターと電池をbCoreに繋ぎ、スチロール素材や木材、3Dプリンタなど、好みの方法でロボットのガワを制作するだけで自由に自分のロボットを開発することができます。
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BLE(Bluetooth Low Energy)経由でスマートフォンと接続し、モーターやLEDを簡単にプログラミングなしで無線コントロールできるようになるのが特徴です。
ラインナップとしては
最新版のbCore2
仕様
外形サイズ:31.2 mm x 15.8 mm x 3.2 mm
重量:約3 g
コネクタ:2.54 mmピッチのピンヘッダ、ピンコネクタ等が利用可能
搭載BLEモジュール:BLE113-A-v1(シリコンラボラトリーズ製)
※技適、FCC、CE対応製品です。日本、アメリカ、EU各国での使用が可能です。
電源入力電圧:1.8 V~5.5 V
内部ロジック電圧:3.3 V
2.54 mmピッチピンヘッダを実装したbCoreNKD
仕様
外形寸法:36.0 mm x 15.2 mm x 9.6 mm(ピンヘッダ部含む)
重量:約3 g
コネクタ:
2.54 mmピッチのピンヘッダ実装(背面側に実装しています)
搭載BLEモジュール:BLE113-A-v1(シリコンラボラトリーズ製)
※技適、FCC、CE対応製品です。日本、アメリカ、EU各国での使用が可能です。
電源入力電圧:1.8 V~5.5 V
内部ロジック電圧:3.3 V
在庫限りとなりますが、従来型のbCore
仕様
外形サイズ:27.0 mm x 18.6 mm x 6.3 mm(コネクタ部)
重量:約3 g
コネクタ:
Molex PicoBlade 2 pin(電源 x 1、ポート出力 x 1、モーター x 2)
Molex PicoBlade 3 pin(マイクロラジコンサーボ x 4)
搭載BLEモジュール:BLE113-A-v1(シリコンラボラトリーズ製)
※技適、FCC、CE対応製品です。日本、アメリカ、EU各国での使用が可能です。
電源入力電圧:1.8 V~5.5 V
内部ロジック電圧:3.3 V
PortOut:1 ch
ラジコンサーボ:4 ch
DCモーター:2 ch
上記のようなラインナップをご用意しています。
簡単な作例としては、Seijiが過去にざっくりと作ったレスキュー機体風なものを紹介します。
タミヤのアームクローラーにツインモーターギヤボックスを搭載し、電源とコントロールにbCoreを使っています。
bCoreは後ろに搭載、バッテリーは中央に配置
モーターにケーブルをはんだ付けして、bCoreの2Pin端子へ接続
操縦はiOS、Android用のアプリが用意されているのでこれを用いてペアリングすれば準備完了です。
モーターの極性が間違っててもアプリ側で反転設定できるので大丈夫。
作例は工作キットのラジコン化に用いましたが、うちで買われていくお客様に聞くと
「1/35戦車にギヤボックス搭載して操縦できるようにしてるけど、有線では雰囲気出ないので無線化したかった」という方が多いのは驚きました。履帯の駆動から砲塔の旋回、仰角までコントロールでき、またサイズも小さいので重宝するそうです。確かに最近1/35のリモコン戦車シリーズって見なくなり、自作しているそうです。
プログラミングはできないけどちょっとしたアクションをさせたい、無線でLEDを光らせたい という用途には最適なこのbCoreシリーズ。弊社WebShopでお取り扱いしておりますのでぜひご活用ください。
皆様のご利用お待ちしております。