こんにちは。
入社して一ヶ月が経ちました。松崎です。
突然ですが、先週のお休みは、献血に行ってまいりました。
以前祖母が輸血で回復したのを期に、ときどきするようにしています。
また、私は高校時代、貧血で病院に行っていたので、献血ができる状態の体でいることをいつも目指しています。
しかし、先日は、血の比重が軽いということで、献血できませんでした。
ここしばらくずっとそんなことはなかったので、ショック…。
ということで、2週間後に再チャレンジするべく、健康生活を心がけています。
こうして、ちょっと体に気をつけてみようかな、というきっかけにもなりますから、
おすすめです、献血w
さてさて本題。
GWに、町田は玉川大学で開催された「Robocup2013」を観戦してきましたので、
そのレポートをしたいと思います。
何度も何度もしつこく言いますが、
本当にロボットについて何も知らないし特に興味もないという状態で、
なぜかロボット業界に飛び込んでしまった私は、もちろんRobocup観戦も初めてです。
いろいろと新鮮で刺激的な経験でした^^
現地集合ということで、開始三十分前に会場である玉川大学に到着。
駅からの案内があり、スムーズに迷うことなく到着できました。
玉川大学は広くてとてもきれいなところでした。お天気もよく、いい散歩日和^^
さてさて、
私が数ある競技のうちで私がもっとも楽しみにしていたのは、小型ロボットリーグです。
小型ロボットリーグは、フィールド上部に取り付けられたカメラからの情報を元に完全自律でロボットがサッカーをする競技です。
なぜこれを楽しみにしていたかというと、
「え!ロボットにそんなことができるのか!」
と思ったからです。
5台のロボットが自律でプログラムに基づいてチームとして協調して動くなどということができるのか?
また、そんな小さなロボットに細かなボールさばきができるのか?
などなど…。
開場時間になり、主なサッカーの大会を開催している体育館に入ると、
おもむろに大会が始まりましたw
(本当におもむろにはじまり少し驚きました…)
※ロボット誤作動防止のための注意。
まさにロボカップならではと思い思わず写真を撮ってしまいましたw
お目当ての小型ロボットリーグはこちら。
この上部の色でロボットを判別するんですね。
この円筒形のロボットが…
見てくださいこの、残像!笑
一緒に観戦したyukiさんに聞くと、
ロボットは人間より高速で考え(計算し)てすぐ動くため、
人間よりも俊敏な動きをするそう。
また、協議中はあまりじっくりと見られませんが(動きが早すぎるのでw)、
前方についているローラーでバックスピンをかけて、ドリブルで容易にボールを取りこぼさないようにしていたり、
キック機構も、通常のキックとチップキック(前方の障害物を越えてボールを高く蹴り上げるキック)の二種類があったりします。
そして、そのどの機構も非常によくできていて、スムーズかつスピーディに試合が進行します。
どこにボールを蹴るかわからないようにフェイントしたり、人間さながらの激しいゲームです…!
ハーフタイムでのyukiさんによる即興のロボット講座にみなさん(私も)興味しんしんでした。
ちょっと興奮してしまいましたw
小型ロボットと同じ仕組み(上部のマークでロボットを識別)のヒューマノイドリーグも。
普段DARwIn-OPやNAO、Robiなどを見慣れていると不自然に見える頭部のない二足歩行ロボット…w
地下闘技場(笑)ではNAOちゃんのかわいさに癒されます。
標準プラットフォームリーグです。
白くてつるんとした頭を上下させてボールを捜したり、サイドキックを駆使したり、
NAOちゃんのかわいいだけじゃないところをはじめて見た気がしますw
選手は海外勢が多いとのことですが、日本からもNAO使いがたくさん出たら楽しそう^^
↑上のような光景はいたるところで見られました。
こちらは扇風機。
心なしかロボットもリラックスしているように見えるw
お子様連れの方やご家族など、たくさんの方々が来ていらっしゃって、
ロボットの活躍や失敗を笑顔で見守っていらっしゃいました。
他にもたくさんのロボット、競技が見られました。
こんなに楽しいイベント、もっともっといろんな人に来て頂いて、発展するといいなあ。
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