人類の夢

ショップからの重要なお知らせ

今日のブログは新人、営業部の松崎が担当です。

入社二週間目、実は関東での生活も二週間目。
仕事も生活も慣れないことばかり(特に仕事)ですが、
毎日新鮮でわくわくしながら生きています。

わたしはまだロボットのことを何も知りませんが、
それをむしろアドバンテージに、
ほかの皆さんとはちょっと違うブログを書きたいと思っています^^

実は今、研修として、マイクロマウスと並行して
デアゴスティーニ社さんの「週刊Robi」を組み立てています。

マイクロマウスと違い、ハンダ付けも要りませんし、
冊子の説明も丁寧でとてもわかりやすいです。
難しい作業はなく、プラモデルのような感覚で組み立てることができました。

ネジで部品を組み立てていきますが、
ネジしめは意外とデリケートな作業だと教わりました。
ネジに垂直にドライバーを押し当ててそっと力を入れて回さないと、
ネジやネジ穴を痛めることになります。

隔週の金曜日に製作していますが、5号までできました。
顔周辺ができると愛着が湧いてきます。

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付録の冊子を読むことも研修として課されているのですが、
内容は、文系の私にとって興味深いことばかりです。

マイクロマウスのブログでも書いたように、私は生粋の文系です。

しかし、まだまだ浅くではありますが、ロボットについて知るうちに、
文系からロボットにアプローチできる切り口、意外とあるのではないかと思いました。

人造の人間として捉えた場合、ロボットと呼べるものは、古くギリシャ神話にすでに登場するそうです。
ヘラとゼウスの子である炎と鍛冶の神ヘパイストスが作った青銅でできた巨人タロスです。

そのほかにも、ロボットの語源にもなったカレル・チャペックの戯曲や、オズの魔法使いのブリキ男、ドラえもんなど、
ロボットは、洋の東西を問わず、古今数々の作品に登場します。
人間にとって、人間に似た姿かたちを持ち、動作、コミュニケーションする存在(を作り出すこと)は、古くからの夢なのでしょう。
自分の姿に似せて人間を作った神の領域に踏み込むという捉え方もできます。

ロボットに関わる仕事に携わり、
神話の時代から続く人類の夢を最先端で追いかけられるなんて、素敵です。

Robiちゃんも、歩き方や性格、話し方など、
企画の段階でその造形や機能に「人間らしさ」を追求したそうです。

Robiちゃんが完成した暁に、
言葉を話したり、歩いたりしてくれるのが楽しみで、
製作、もとい、成長が楽しみです。

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