11月3日はヒト型レスキューロボットコンテスト

2足ロボット

10月もすでに10日を過ぎました。
10日といえば「体育の日」というイメージなのですが、社内の若いスタッフにはわからないようです。
これがジェネレーションギャップというやつですね。

10月辺りからロボットの大会が各地で開催されていくという、いわゆるロボット皆さんシーズンに入っていくわけですがもうスケジュールは立てられましたか?

ロボットコンテストでは有名なレスキューロボコンですが、その中の「ヒト型レスキューロボットコンテスト」はご存知でしょうか?
今年は11月3日に大阪電気通信大学駅前キャンパスにて開催されます。
dhr2013-poster1-s

詳細はこちらをご参照ください

概要抜粋
ヒト型レスキューロボットコンテストとは、2000年から毎年開催されている
「レスキューロボットコンテスト」の新たな展開を目指し、ヒト型ロボット1
台と操縦者1名で参加できるロボット競技です。ヒト型ロボットを遠隔操縦して、
約4m×2mのフィールド内で「トンネルくぐり」「段差乗り越え」「ガレキ除去」
「要救助者搬送」の四つのタスクを順にクリアし、かかった時間の短さを競い
ます。また、各タスクに対する審査員による評価も重視されます。要救助者に
は、身長320mmのデッサン人形を用います。今回は、目視部門と搭載カメラ部門
を設けました。また、ガレキの種類を増やし、コース途中にもガレキを配置し
ます。

2012年の模様はこちらで動画等が閲覧できます。

この競技の難しい点は障害物への対応ももちろんですが、デッサン人形の救助方法です。
「これが本当に人間だったらどうだろう?」という意識と視点を持って救助活動を行わないと観客からざわめきが起きます。これが結構ドキドキです、子供たちなんて人形に感情移入しちゃってて「痛いよっ!」とか声援をくれたりします。

私自身も2009年の第1回と第2回に参加させていただきました。
救助は成功したのですが、ちょっと救助方法に難があったため色々と物議を醸してしまいましたというのを思い出してしまいました………  いつか再挑戦したいところ(今年は都合により参加できません、すいません)

RobotWatch(懐かしい)に2009年の記事がありましたのでこちらからご参照ください。
ここに私がウィーゼル(これも懐かしい)で参加した際の動画等も未だあるようですので競技の参考に見てみてください。

バトルとは方向性は違いますが、モーションの重要度、機体の構成、操縦技術を高いレベルで要求されるこの「ヒト型レスキューロボットコンテスト」、腕に覚えのあるビルダーはぜひ参加してみてはいかがでしょうか?

[amazonjs asin=”4274211924″ locale=”JP” title=”災害とロボット―大震災から見えてきたロボットのあり方”]

USBホスト機能搭載小型PIC基板5V版 SBDBT5VRP KHR-3HV Ver.2 RIC30

タイトルとURLをコピーしました