Currenterの開発進捗

技術ネタ

佐倉です。

本日は、NEKONOTEの中に使われているCurrenterプロトタイプの骨組みにアルマイトをかけた状態をご紹介します。

クリップボード-1

製品版もこのように、アルマイト加工された状態になる予定です。
また、形状もカマボコ型になり、ケーブルを逃がすスペースが確保されるようになります。

写真にも写っていますが、モータがエンコーダ付の物になり、より高精度な位置/速度データを取得できるようになります。

Currenterにはモータ付属のエンコーダの他に、出力軸に非接触のアブソリュートエンコーダが内蔵されています。
こちらはモジュール化されている物ではなく、磁気式の独自開発になります。
今回は、生のデータでリサージュを掃引してみました。
クリップボード-2

生のデータとしてはかなり綺麗に出ています。
これを真円に近くなるように補正し、アークタンジェントを取る事で絶対角度を算出します。

Currenterの開発は順調に進んでおりますので、6月の発売開始にご期待ください。



3Dプリンタ SCV-C170-BK


3Dプリンタ SCV-C170-S


超音波カッター ZO-40W(白)

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