こんにちは
技術開発部の高橋です. 今回から数回にわたって, 前回紹介した「USB出力9軸センサモジュール」の使い方について解説します.
新製品の発売のお知らせ 「USB出力9軸IMUセンサモジュール」
連載予定
連載予定は以下のようになります.
1. ドライバのインストール法 ← 今回
2. USB接続時の使い方
3. UART接続時の使い方
4. サンプルプログラムの解説 Prossesing編
ドライバのインストール方法
USB出力9軸センサモジュールはUSBケーブルを用いてPCと接続するので,
他のUSB機器と同じように動作にはドライバが必要になります.
なので, まずはドライバをインストールしましょう.
準備するもの
USBケーブル(マイクロB)
9軸センサモジュール
Windows環境
1. 9軸センサモジュールと接続
9軸センサモジュールをPCにUSBで接続します. その状態でデバイスマネージャーを開いてください. すると, RTUSB9AXIS00というデバイスがあるので(ない場合はモジュールを接続したときに新しく表示されたデバイス)選択します.
2. ドライバのダウンロード
以下の, アールティロボットショップのダウンロードページにアクセスして下さい.
http://www.rt-shop.jp/download/RT-IMU9
「RTUSB9AXIS00_v20150609.zip」をダウンロードして, 解凍して下さい.
3. ドライバの選択
デバイスドライバーがインストールされていないと表示がでます. 次にドライバーの更新をク
リックします.
ダウンロードしたドライバを使用するため,「コンピュータを参照してドライバーソフトウェアを検
索します」を選択します.
解凍したフォルダの中のdriverフォルダを選択し, インストールを開始します.
以下のような表示が出れば,インストール完了となります.
Mac,Linux環境
Mac,Linux環境ではドライバのインストールは必要ありません. USBケーブルで接続するだけで使用可能です.