PCからサーボを動かそう Futaba編

2足ロボット

ドーモ Seijiです

よくあるお問合せで「サーボを使いたいけど何が必要? どのメーカーでも同じ?」というものがあります。
最近主流のシリアルコマンドで動くサーボは原則混載は出来ないです、各メーカーの規格でそろえる必要がございます。また電圧が違うものもそのままでは混載は出来ないので電圧もそろえてあげる必要があります。
そこで、数回に渡って各主要メーカーのサーボを動かすのに最低限必要な部品を紹介していきます。

第一弾は双葉電子工業です。

双葉のサーボですが大きく分けると

・動作電圧  7.4Vと11.1V
・信号レベル RS485とTTL

上記の違いで使うパーツが変わってくるのでちょっと難しくなってしまいますが、モーター、電圧、信号のどれかが決まればある程度基本構成は組めます。
まずはRS405RS406CBでの構成です。動作電圧は11.1V、信号はRS485になります。
必要物品は
RSC-U485
 PCのUSBポートからRS485のやり取りをするユニット、双葉製サーボを動かす基本になります。
TB-RV71EH-7.4V/4W 
 電源、サーボを集約するハブです。これも必需品です。
TB-RV71EH Power Cable
 電源供給用ケーブルです。ハブとペアになります。

次はRS301,302系です。動作電圧は7.4V、信号はRS485です。
RSC-U485
TB-RV71EH-7.4V/4W 
TB-RV71EH Power Cable
TERMINAL BOX EH31DF
 基本構成はRS405系と同じですがコネクタ形状に違いがあるので変換ハブを追加します。
 一つにRS301、302を3個つなげられます。ケーブル長が100mmと200mmが選べます。

最後にRS303304系です。こちらは動作電圧7.4V、信号はTTLとなります。
RSC-U485
TB-RV71EH-7.4V/3W 
 使うハブがTTL用に替わります。3Wが3線式、4Wが4線式の意味なのかな?
・TB-RV71EH Power Cable
TB-22PP
 3線式サーボ用の中継ハブです。
 4ポートありますが接続用ケーブルに1ポート使うので3個までサーボを接続できます。
CC-E3P3-300
 電源ハブと中継ハブを接続するケーブル、長さ300mmです。

この3パターンで双葉サーボを動かす構成が組めます。あとは使いたいサーボに合わせて部品を購入すればもう大丈夫。
PCから動かすサンプルプログラムもメーカー公式サイトに用意されていますので、参考にしてみてください。ここで公開されているサンプルを使うことでサーボIDやパラメータの変更も出来るので重宝します。

色々と似たパーツが多くて混乱しますが、整理すれば必要なアイテムもわかってきます。
WebShopですべて販売していますので是非ご利用ください。

皆様のご利用お待ちしております。

TB-RV71EH-7.4V RSC-U485 TB-RV71EH POWER CABLE

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