<概要>
PIC24FJ64GB004のとても小さい5V入出力対応マイコン基板です。
2.54mmピッチ10ピンの足がついています。
USBのBluetoothアダプタを使用すると通信モジュールになります。
SBDBTの5V入出力対応版ができました。
SBDBTと同じ様に裏にPIC24FJ64GB004が搭載されています。
それに加えてLDOレギュレータとバッファが搭載され、5V電源、5V入出力に対応しています。
SBDBTのように3.3Vでも使用できます。
SBDBTとはピンコンパチで、6番/7番/10番ピンを出力として使用する限りはファームウェアもコンパチです。
技術基準に適合したUSB Bluetoothアダプタを使用することで日本国内で合法的に使用できるBluetooth通信モジュールになります。
この基板は3.3~5Vの電源が必要です。供給された電圧が出力の電圧となります。入力信号は5Vトレラントです。
USBコネクタに供給される電圧(VBUS)も入力された電圧となりますので、3.3Vを供給される場合は3.3Vで動作するUSB機器しか使用できません。
<仕様>
外形寸法 約23.46mm×24.13mm×17mm(ピン含む)
出荷時にはbtstackを使用したBluetooth SPPサーバーのファームウェアが書き込まれています。PCとシリアルで接続する機器をbluetoothによって無線化することができます。
全ソースファイルを公開していますので、
pickit3があれば無料の開発ツールを使用して自由にカスタマイズすることができますし、全く違うファームウェアを作成することもできます。
2014/02/19
公開しているファームウェアのソースの設定を変更することでマスター側になることもできます。SBDBTシリーズを2個使用し、片側をマスターにすることで対向で使用することが可能です。
本装置はbtstackの作者Matthias Ringwald氏とライセンス契約を締結しています。本装置の価格にはbtstackのロイヤリティが含まれていますので商用利用も可能です。
詳細はユーザーズマニュアルを参照してください。
回路図
ユーザーズマニュアル
ファームウェアとソースファイル
(出荷時期によりSBDBT5V-PBFという型番がついたものになる事がありますが、商品は同じものです。)
ピンヘッダの実装方向を逆にして、高さを低く抑えた「
SBDBT5VRP」もあります。
JANコード:4582221096582