AIチップV3はミニ四駆の遠隔操作、自律走行ログ取得などを可能にしたミニ四駆用制御ボードです。
※ミニ四駆は株式会社タミヤの登録商標です。ミニ四駆本体は別売りとなります。
■ 概要
・搭載するだけで市販のミニ四駆が「AI ミニ四駆」に!
・制御マイコン、9軸IMUセンサを標準搭載
・急減速の制御のためHブリッジモータドライバを搭載。モジュール化されており、故障時も交換可能。
・マイコンとセンサを使って単独での自律走行が可能。コース状況を把握し加減速させることが可能。
・Bluetooth(オプション)経由でパソコンやAndroid端末からの遠隔操作が可能
・Bluetooth(オプション)またはUSB経由でセンサ情報取得が可能。走行中のミニ四駆やコースの状況を把握することができます。
・マイコンのプログラム開発により、自分で考えた機能や自律走行の追加が可能
・ミニ四駆大会用のルールに準拠。大会だけでなく、本格的な組込機器の教材としてもご使用いただけます。
■ 仕様
・CPUボード:NXP社 LPC1343(ARM Cortex-M3搭載)
・モータドライバ:TI社製 DRV8850RGYR
・センサ:9軸IMUセンサ InvenSense社製 MPU-9250
・通信IC:Microchip社製 RN42XV(技適取得済み)(オプション)
・バッテリ(マイコン用):LiPoバッテリ3.7V110mAh×1(付属)
・表示インターフェース:LED x 2、電源用ステータスLED x 1
・操作インターフェース:プッシュスイッチ 2個
・サイズ:83 x 65(mm)
・搭載可能ミニ四駆:MAシャーシ
■ 旧製品からの変更点
・モータドライバをモジュール化する事により、故障時にソケットから取り外し交換する事が可能にとなりました
・バッテリの変更により、従来よりバッテリー容量が10%増加しました
・9軸IMUセンサをTDK社製 MPU-9150(生産終了品)からMPU-9250に変更しました
・EEPROMを搭載し、センサのキャリブレーションデータの保存が可能になりました
・Bluetooth無線モジュールは付属しておりません。別途ご購入ください。旧製品のBluetooth無線モジュールを付け替えてご使用頂く事が可能です。
■ 付属品
・モータドライバモジュール
・LiPoバッテリ
・LiPoバッテリ充電器
■ 関連製品
●AIチップV3用Bluetoothモジュール お持ちでない方は必須です。旧バージョンも流用可能です。
●交換用モータドライバモジュール(AIチップV3用)
●小型スライドスイッチ 5個入
発売日:2018年7月17日