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RCB-4変換基板

¥2,860.-(税込)

数量:
近藤科学製コントロールボードRCB-4(HV/mini)を市販のマイコンボードのシリアル端子(UART)に接続するための変換基板です。Tx、Rxなどの通信線や電源などの回路を用意する手間が省け、接続するだけで簡単にRCB-4の制御が可能となります。

マイコンボードからRCB-4に命令を送ることができますので、RCB-4に登録されたモーションを再生することができます。

変換基板上には、RCB-4からArduinoへ電源を供給するための専用端子を用意しています。

基板上のスイッチは、シリアル端子(UART)のモード切り替えスイッチです。Arduino UNOなどUSBとシリアル端子が共用の場合は、プログラム転送時はRCB-4との回路を切り離す必要がありますが、スイッチにより接続先を切り替えることができます。

デジタルIO経由でSoftwareSerialを利用したり、使用するUARTが書き込み端子を兼ねていない場合はスイッチの切り替えの必要がありません。

内部でレベル変換用の回路が入っています。5Vのシリアル信号だけでなく3.3Vのシリアル信号も使うことができますので、様々なマイコンボードに対応することができます。

※本製品はヘッダピンをはんだ付けする必要があります。 RCB-4変換基板 画像を拡大する
RCB-4とマイコンボードを組み合わせるメリット
ICS変換基板を使用してマイコンボードから直接KRSサーボを制御し、ロボットを動作させることが可能ですが、ヒューマノイドやカメ、6脚など移動するロボットの動作を作成する場合は、複雑な制御を行う必要があります。また、モーションを再現する場合でも複数行にわたって各ポーズのポジションデータを送信するプログラムを用意する必要がありますので手間がかかります。

そこで、RCB-4と組み合わせることによりマイコンボードからRCB-4に登録されたモーションを再生することで、「動作に関わる処理はRCB-4」に任せ、「センサや状況判断などをマイコンボード」が行うような切り分けた処理でプログラムを簡潔に済ますことが可能になります。

また、RCB-4はモーション作成ソフトHeartToHeart4に対応していますので、GUIによるプログラミングで簡単にモーションを作成することができます。バリエーションに富んだ動作を用意することができ、表情豊かにロボットを動かすことが可能になります。 RCB-4変換基板 画像を拡大する
<セット内容>
●RCB-4変換基板 ×1

●ヘッダピン4pin ×2

●ZH接続ケーブル2A(200mm) ×2

●ZH接続ケーブルB(200mm) ×2

※ヘッダピンのはんだ付けが必要です。

<対応製品>

●RCB-4HV

●RCB-4mini

Arduino用ライブラリ
Arduinoのスケッチで使用できるRCB-4用のライブラリをご用意しました。ダウンロードしてインポートすればすぐにサーボを制御できます。

さらに、サンプルプログラムや詳細なマニュアルも付属していますので、初めての方でも簡単にご利用できます。

 ●『RCB-4 Library for Arduino』

RCB-4をArduinoから簡単に制御できるようにライブラリを用意しました。RCB-4に登録されたモーションの再生や、KRSサーボを個別に制御したり、センサの値を取得することも可能です。

RCB-4を使用するための関数は、「Rcb4BaseClass」をベースのクラスにしHardwareSerialを使用するための「Rcb4HardSerialClass」とSoftwaerSerialを使用するための「Rcb4SoftSerialClass」が用意されています。