ROBOTIS ENGINEER KIT1はAI機能をスマートデバイスで活用した次世代ロボットキットです。
AIベースのオープンソースロボットキットで、ソフトウエアコーディングと3Dプリンティングにより、多様なロボットを構成できるのが特徴です。
<主な特徴>
●搭載マイコン:CM-550 (ARM Cortex-M4)
●搭載サーボ:2XL430-W250-T x 6
世界初の2軸交差軸サーボ。PID制御/コマンド式 (トルク1.4N・m スピード57rpm)
●キット標準で上半身トルソタイプ、6脚、リンク脚のヒューマノイドMAXが構成できます。
MAXはROBO-ONE公認機でキット組み上げのまま参加可能。
※開発環境は無料ダウンロードできます。
本キットはBIOLOIDの実績と伝統を継承しています。
●新しく開発されたアクチュエータ
2XL430-W250-Tは2つのXL430アクチュエータをひとつに纏めた世界で初めての2軸交差軸を持つ市販アクチュエータであり、ロボットの組立てやメンテナンスを容易にしました。
●R +TASK3(モーションエディターとタスクマネージャー( 'C'のようなプログラミング))を使用してのプログラムが可能。
カメラ付きのRaspberry PiによりROSを使用できる予定があります。
カメラベースのヒューマノイド開発/コーディングプラットフォームです。
<ロボット構成>
基本キットには下記3種類のロボットフィギュアを構築するためのパーツが含まれており、最大7種類のロボットフィギュアの作成が可能です。
●Dr.R
Dr.Rは頭部にスマートフォン(別売)を乗せて、画像認識や音声認識で動かすことができ、Google Brainが開発したROBOTIS ENGINNERとTensor Flowを使用してPythonによる機械学習が学べます。
Tensor Flowは、データおよびトレーニングモデルの取得プロセスを容易にする機械学習アプリケーションです。 この手順を完了すると、機械学習の一部の1つであるオブジェクト検出の使用方法を理解できます。
※詳しくは
EMANUALを参照ください。
●SPI
SPIは生物を模した6脚多脚ロボットです。
運動能力が高く、組立て方により様々なバリエーションを作成することが可能です。
●MAX-E1
MAX-E1は市販ロボットでは初めての連結された脚を有する身長38cmのヒューマノイドロボットです。
12個の関節を有し、柔軟な動きを再現できます。
MAX-E1は二足歩行ロボット格闘競技
ROBO-ONEの公認機として登録されておりROBO-ONEの各種大会にキット完成のままで出場できます。
<関連リンク>
●
e-Manual
●
R+Task 3.0
●
CM-550
●
Educational Contents Aplication
●
Download Program Application (PC, Mobile)
また
ヒューマノイドロボットブログにて技術情報を順次紹介しています。
<関連商品>
・
ROBOTIS ENGINEER KIT2
・
EF25-F14