BT-410 Set

■特徴
BT-410は、Bluetooth通信によるシリアル通信(UART)を可能にするデバイスです。
BT-410は回路をケースで覆って保護し、コネクタ式のケーブルでロボットやRC-100Bに取り付けます。
ロボット競技などの赤外線制御条件が最適でない場合でも、問題なくロボットを制御できます。
※SLAVE モジュールは、BLE（Bluetooth 4.0 Low Energy）通信に対応したスマートデバイスからロボットを制御する場合に使用できます。

《ペアリング方法》
ペアリングされていない時は、MT-410の青色LEDが点滅します。
BT-410 SLAVEモジュールをMASTERの近くに置く(10cm以内)と自動的にペアリングを開始します。
ペアリングが完了すると、離れた場所からの通信が可能になります。
新バージョンBT-410でオートペアリング可能。 (下の相違点の画像を参照してください。)

	BT-210	BT-410
Android	〇	〇
iOS	×	〇
PC	〇	〇(need Dongle)
1 Master：1 Slave	〇	〇
1 Master：N Slave	×	×
1 Phone：1 Slave	〇	〇
1 Phone：N Slave	×	support later
Master / Slave	〇	×
Data transfer reliability	High	High
Max throughput	250kbps	128kbps
Module FW update	×	×
Default MAC address	B863BC xxxxxx	DBE7DF xxxxxx
MAC address range	6 byte	6 byte

■内容物
BT-410(120mmケーブル付) x 2

■仕様

重さ	4.5g
サイズ	18mm x 30mm x 9.1mm
Bluetooth仕様	Bluetooth Specification 4.0 Low Energy Support
有効通信範囲	10m
帯域幅周波数	2.4 GHzISM Band
帯域幅	最大128kbps
デフォルトボーレート	57600bps
動作電圧	3.3V
消費電流	7mA(最大)
動作温度	0℃～40℃
ボーレート範囲	1,200bps～1,000,000bps
インターフェース	UART(3.3V)

■違い
古いタイプの場合、マスター/スレーブモジュールは、カスタマーサポート経由にてペアリングが必要です。
新しいモジュールの場合、マスター/スレーブモジュールの距離が10cm以内になると、自動的にペアリングされます。
（但し、通信距離内で接続スレーブが「ON」の場合は変更されません）
＊＊古い BT-410 マスターモジュールを新しいタイプの機能に変更希望の際は、ファームウェアの変更が必要になります。カスタマーサポートチームに送付ください(送料はお客様負担となります)。

自動ペアリング機能を削除したい方はこちら




■対応製品
●対応スマートデバイス
Android：Bluetooth 4.0対応端末のうちAndroid 4.4以上(例: Nexus7 第2世代、Galaxy S3以降)
※ファームウェアバージョンに関わらず、廉価版には対応していません。
iOS：iOS v8.1以上（例：iPhone 4S以降、iPod 5G、iPad第3世代以降）
●対応コントローラとF/Wバージョン
CM-150：F/W v.23以上
CM-200：F/W v.64以上
OpenCM7.0：最新のF/Wバージョン
OpenCM9.04：F/W v.10以降、リビジョン E002
(最新バージョンの F/W が必要です)
●対応ロボティスアプリ
Android：ROBOTIS MINI アプリ、R+ m.Task、R+ m.Task2、R+ m.Motion2
iOS：ROBOTIS MINI アプリ、R+m.Task2、R+m.Motion2
※スマートフォンアプリの最新バージョンが必要です。OSのポリシーによっては追加のアップデートがある場合があります。

Controller	R+M.Task (Downloading Examples)	R+M.Task (Controller mode)
CM-50	-	〇
CM-510	-	〇
CM-700	-	〇
CM-530	-	〇
CM-100A	〇(requires F/W upgrade)	〇
CM-150	〇(requires F/W upgrade)	〇
CM-200	-	〇
OpenCm9.04	〇(requires F/W upgrade)	〇

※ご注意
マスターモジュールとスレーブモジュールは別々です。マスターモジュールはコントローラに、スレーブモジュールはロボットに使用されます。
2つのモジュールはペアで出荷されるため、購入後に個別にIDを設定する必要はありません。