メーカー製造中止につき販売を終了致しました。
<概要>
コントロールボードRCBシリーズやKCB-1とPCをBluetooth®で無線通信するためのモジュールです。
アプリをダウンロードすればAndroid端末からでも操縦ができます。
※本製品はBluetooth®2.0に対応しております。4.0には対応しておりません。あらかじめご了承下さい。
<特徴>
KHRとPCがワイヤレスで通信
今までシリアルUSBアダプターを介してケーブルで通信していましたが、KBT-1をロボットに搭載すればBluetooth(R)を使用して、ワイヤレスで命令を送れます。
もちろん、HeartToHeartのデータも送受信可能なので、トリムやモーションの調整もケーブルに邪魔されることなく行えます。
また、HeartToHeartを使用すればRCBボードに接続されたセンサーの値やロボットの電圧もリアルタイムでフィードバックされます。
KRC Commander
HeartToHeart4の機能の一つである”KRC Commander”を使用すれば、PCから無線コントローラーのように操縦できるほか、PC経由でゲームパットでも操縦できます。
モードチェンジで対応ボードを変更
ディップスイッチの切り替えで、簡単にモードチェンジが可能です。RCB-4HVモード(KHR-3HVやKMR-M6など)とRCB-3HVモード(KHR-2HVアップデート済みセットなど)に切り替えられ、更にUARTモードにすればPCからのデータをそのまま受け取ることも可能です。
また、マスターモードにすればスレーブモードのKBT-1とも双方向通信可能です。
※RCB-4HV/3HVの両モードでは、ボードに最適なタイミングで通信するよう設定されています。
Android携帯から無線操縦
Android携帯用の送信機アプリ『KRC for Android』を使えば、無線機のようにロボットを動かすことができます。
最大6台まで同時に遊べ、動作範囲は最大10mです。アプリのダウンロードはこちらから行えます。
※最大6台までの仕様は、Bluetoothの仕様によるものです。
※こちらのアプリはアイ・ビー株式会社の製品でございます。
省スペースのボード
本体はKHRのバックパックに収まるサイズになっています。ネジ止めも可能です。
モード解説
モードを切り替えることで、様々なシチュエーションに対応します。
「スレーブモード」「マスターモード」を選択し、使用しているボードと使用方法にあったモードに設定してください。
●スレーブモード
スレーブモードとは、スレーブモードのKBT-1とPC、またはマスターモードのKBT-1で通信するときのモードです。
↓ロボット側↓
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↓操作側↓
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KBT-1(スレーブモード)
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⇔
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PC内蔵Bluetooth、または外付けBluetooth USBアダプター
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⇔
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PCに接続したKBT-1(マスターモード)
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⇔
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Android端末
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モード
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説 明
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RCB-4モード
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スレーブモードKBT-1とRCB-4のCOMポートを接続し、スレーブ側のBluetoothデバイスと通信します。
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RCB-3 RXモード
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スレーブモードKBT-1とRCB-3のRXポートを接続し、スレーブ側Bluetoothデバイスと通信します。
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RCB-4 RXモード
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スレーブモードKBT-1とRCB-4のCOMポートを接続し、スレーブ側のBluetoothデバイスと通信します。
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UARTモード
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スレーブ側のKBT-1とUART通信ができます。マスター側から送られてきたデータはKBT-1のCOMポートから送出されます。また、KBT-1のCOMポートで受け取ったデータはマスター側の仮想COMポートへ送られます。
【通信設定】 通信速度115200bps、データ長8bit、ストップビット1bit、パリティなし
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●マスターモード
マスターモードとはマスターモードに設定したKBT-1をPCなどに接続して、スレーブモードKBT-1と通信するモードです。
主に、Bluetooth USBモジュールの代わりに使用するためのモードです。
↓ロボット側↓ ↓操作側↓
KBT-1(スレーブモード) ⇔ PCに接続したKBT-1(マスターモード)
モード
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説 明
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RCB-4モード
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スレーブモードKBT-1とRCB-4のCOMポートを接続し、スレーブ側のBluetoothデバイスと通信します。
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RCB-3 RXモード
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スレーブモードKBT-1とRCB-3のRXポートを接続し、スレーブ側Bluetoothデバイスと通信します。
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RCB-4 RXモード
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スレーブモードKBT-1とRCB-4のCOMポートを接続し、スレーブ側のBluetoothデバイスと通信します。
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UARTモード
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スレーブ側のKBT-1とUART通信ができます。マスター側から送られてきたデータはKBT-1のCOMポートから送出されます。また、KBT-1のCOMポートで受け取ったデータはマスター側の仮想COMポートへ送られます。
【通信設定】 通信速度115200bps、データ長8bit、ストップビット1bit、パリティなし
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- 対応製品:RCB-3HV(Ver1.1a)、RCB-4HV、KCB-1、RCB-3JはRCB-3 RXモードのみ対応
- 対応電圧:6~12V
- 通信速度:115200bpsまで
- サイズ:30×35mm
- 出力クラス:CLASS2(見通しのよい場所で約10m)
- 対応プロファイル:SPP
KBT-1用ソフトウェア”KBT CommanderKBT Managerや取扱説明書は
こちらからダウンロードしてください。
動作確認済みアダプター
Planex社
・BT-MicroEDR1X
・BT-MicroEDR2X
・BT-Micro3E2X
・BT-Micro4
Logitec社
・LBT-UAN01C1
※必ずメーカー提供のドライバーソフトをインストールしてください。
<内容物>
KBT-1本体
二又コードⅡx1
ZH接続ケーブルB(三色ケーブル)100mmx1
ZH接続ケーブルB 100mmx1
ZHクロスケーブルB(赤色コネクター)100mmx1
取り付けネジ(2-5低頭タッピングビス)x6
※PC側に取り付けるBluetooth USBアダプターはセットに付属しておりません。
※使用上の注意
●RCB-3HV(Ver.1.1a)
マスターRCB-3モードは使えません。
HeartToHeart3は新しいバージョンHTH3_120110.exe以降が必要です。
ホームページの「
サポート」よりダウンロードしてください。
●RCB-3J
基本的に全面非対応ですが、スレーブRCB-3 RXモードのみ使えます。PCからKRC Commanderを使ったり、Android携帯で使うKRC for Androidソフトウェアのみ使えます。
RCB-3HV(Ver.1.1a)にアップデートすれば他のモードも使えるようになります。
●RCB-4HV
HeartToHeart4はバージョン2.0以降が必要です。
ホームページの「
サポート」よりダウンロードしてください。
JANコード:4945984030628
販売終了:2018年9月
販売価格:12,000円(税抜)